暖簾
暖簾の仕様・生地
仕様
1.サイズ
様々なサイズにご対応いたします
入口や厨房口、通路に合わせて暖簾の横寸法と縦寸法を決めます。
適正なサイズがわからない場合は、ご相談ください。
2.巾数(はばすう)
全体のバランス、柄に合わせます
巾数とは暖簾の割れの枚数ことです。
2巾(ふたはば)、3巾(みはば)、4巾(よはば)、5巾(いつはば)と呼びます。
奇数が縁起がいいとされていますが、全体のバランスや柄、用途に合わせてデザインします。
【3巾】
【5巾】
3.仕立て
「チチ仕立て」と「袋仕立て」の2種類
「チチ仕立て」:暖簾の上部に竿を通す「チチ」と呼ばれる輪を縫いつける仕立て
「袋仕立て」:暖簾上部を筒状に縫い合わせる仕立て(棒通しとも呼ばれます)
チチ仕立ては男性的なデザイン、袋仕立ては女性的なデザインに合うとされています。
【チチ仕立て】
【袋仕立て】
※「袋仕立て」の場合、縫い合わせを糸かがりにできます
糸かがり仕立てにすることで、品の良さを出ます。
丈夫さはミシン縫いに劣ります。
4.防炎加工
商業施設内用の防炎加工ができます
防炎加工を施した暖簾の製作が可能です。ショッピングセンターやデパートなどの商業施設や旅館など、消防の点検が入る建物の場合、暖簾には防炎加工が必要になります。
※ 防炎加工を施した暖簾には、裏面上部右端に右の証明のシールを添付してお納めいたします。
生地
綿、または、麻の生地を使います。
秋冬は厚地の綿、春夏は麻を使うことが多いです。
生地の選び方
お客様のご要望から3~5種のお勧めの生地を選び、生地見本をお送りいたします。実際に見て、触ってお選びいただけます。
生地のことがよくわからないという場合はご相談ください。